くらす
2025.5.09

美容院の使い方と日本でのマナー

日本で生活を始めると、髪を切る場所として「美容院」や「理容室」を利用することになります。この記事では、美容院の使い方、予約方法、よく使う日本語表現、そして料金の目安やマナーについてわかりやすく解説します。

美容院と理容室の違い

まず、日本には「美容院(びよういん)」と「理容室(りようしつ)」があります。

  • 美容院(びよういん):おしゃれな髪型にしたい人が行くところ。女性や若い男性に人気。
  • 理容室(りようしつ):男性向けで、顔そり(シェービング)もしてくれるところが多い。

美容院の利用方法

予約(よやく)

多くの美容院では予約が必要です。
電話やインターネット(アプリやLINE)で予約できます。

よく使う日本語フレーズ:

  • 「予約をしたいです。」(I want to make a reservation.)
  • 「〇月〇日の午後3時にカットをお願いします。」(I'd like to get a haircut on [date] at 3 PM.)

来店〜受付

美容院に着いたら、まず受付で名前を伝えます。
使えるフレーズ:

  • 「予約した〇〇です。」(My name is ○○. I have a reservation.)
  • 「カットだけお願いします。」(Only haircut, please.)

カウンセリング(髪型の相談)

美容師さんとどんな髪型にしたいか相談します。写真を見せるとわかりやすいです。
よく使う言葉

  • 「短くしてください。」(Please make it short.)
  • 「前髪は残してください。」(Please leave the bangs.)
  • ・「この写真みたいにしてください。」(Like this photo, please.)

カットとシャンプー

多くの美容院では、カットの前か後にシャンプーがあります。料金に含まれていることが多いです。

支払いと次回予約

最後にレジで支払いをします。
現金、クレジットカード、電子マネー(PayPayなど)が使える店も増えています。
使えるフレーズ:

  • 「カードで払えますか?」(Can I pay with a card?)

料金の目安

美容院の料金はお店によって違いますが、だいたい以下のような金額です。

サービス内容 金額(目安)
カットのみ 2,000〜6,000円
カット+カラー 5,000〜12,000円
カット+パーマ 6,000〜15,000円

静かに話す

お店の中では静かに話すのがマナーです。大声は避けましょう。

遅刻しない

時間に正確なのが日本の文化です。予約時間の5分前に到着するとよい印象です。

キャンセルは早めに連絡

行けなくなった場合はできるだけ早く連絡しましょう。

 よくある質問(Q&A)

Q:日本語が話せなくても大丈夫ですか?

A:簡単な日本語や写真を使えば伝えられます。外国人に慣れている美容院もあります。

Q:女性でも理容室を使っていいですか?

A:はい、問題ありません。ただし、サービスや雰囲気が異なるので美容院を選ぶ方が安心かもしれません。


まとめ

日本の美容院をうまく利用するには、予約・相談・マナーが大切です。わからないことがあっても、写真を使えばスムーズに伝えられます。初めての美容院でも、この記事を参考にすれば安心して利用できますよ。

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