いよいよ本格的な夏が到来!日本特有の「梅雨明け」と、注意すべきポイント

日本のジメジメとした長い雨の季節「梅雨」。毎日どんよりとした空が続くと、洗濯物も乾かず、気分まで憂鬱になってしまいますよね。
しかし、7月中旬〜下旬にかけて、その長い雨の季節は唐突に終わりを迎えます。これを日本では「梅雨明け」と呼びます。
今回は、梅雨明けが日本社会でどのように受け止められているのか、そして外国人住民がこの時期に絶対に知っておくべき健康と生活の注意点をご紹介します。
ニュースのトップで報道される「梅雨明け宣言」
日本では毎年、気象庁が「本日、関東地方が梅雨明けしたとみられます」という発表を行います。
すると、テレビのニュースや天気予報ではトップニュースとして大々的に報じられ、街角でのインタビューでも「やっと夏が来ましたね!」と喜ぶ人々の姿が映し出されます。
梅雨明けが発表されたその日から、空には「入道雲(巨大なモクモクとした雲)」が広がり、セミが一斉に鳴き始めます。日本人にとって「梅雨明け=本格的な厳しい夏のスタート」を意味する、非常に重要なカレンダーの節目なのです。

一番危険なタイミング!?「熱中症」に要注意
梅雨明けのニュースを聞いて喜ぶ一方で、外国人住民の皆さんに最も気をつけていただきたいのが「熱中症」です。
実は、真夏である8月よりも、「梅雨明け直後の数日間」が1年で最も熱中症で救急搬送される人が多いと言われています。
梅雨の間は太陽が隠れて気温が少し下がっていることが多いため、私たちの体は「猛烈な暑さ」を忘れています。そこへ突然、気温35度を超える強烈な日差しが降り注ぐため、体が急激な気温の変化に追いつけず、体調を崩してしまうのです。

命を守るのが最優先!電気代を気にして「暑さを我慢」は絶対にNG
梅雨が明けると、気温だけでなく「湿度」も高い、日本特有の危険な暑さが始まります。ここで多くの人が気にするのが「夏の高い電気代」ですが、節約のために暑さを我慢するのは絶対にやめてください。
日本の夏においては、熱中症で倒れる人の半数近くが「屋内にいる時」に発生しています。命と健康を守るために、以下の対策をためらわずに行ってください。
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エアコンは迷わず使う(つけっぱなしがお得なことも)

「電気代がもったいない」とエアコンを消したり、つけたりを繰り返すのは、実は逆効果です。
エアコンは「部屋を冷やし始める時」に最も大きな電力を消費します。
そのため、日中に数時間だけ外出するような場合は「冷房」のまま、つけっぱなしにしておくのが結果的に電気代が安くなることもあります。
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「のどが渇く前」に飲み物で水分・塩分補給を

暑い室内で過ごす時や外出時は、常に飲み物を手元に置いてください。
ただの水を飲むだけでなく、スーパーやコンビニで買える「麦茶」や「スポーツドリンク(ポカリスエットなど)」で、汗で失われた塩分とミネラルを補給することが極めて重要です。
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冷却グッズで体を効果的に冷やす

エアコンの温度を下げすぎると体がだるく感じる場合は、エアコンを使用しつつ、首元を冷やす「ネッククーラー」や、ドラッグストアで買える「冷却シート(冷えピタなど)」を併用するのがおすすめです。
まとめ
梅雨明けは、青空と眩しい太陽が戻ってくる嬉しいニュースであると同時に、日本の過酷なサバイバル・サマーの幕開けでもあります。 「電気代より自分の健康が第一」という意識を持ち、エアコンや飲み物をしっかりと活用して、日本ならではの素晴らしい夏のイベントを元気に楽しんでください!


