生活
2025.5.14

コンロ(ガス台・IH)の安全な使い方

日本で一人暮らしや寮生活を始めると、料理を自分でする機会が増えると思います。料理をするためには、コンロ(ガスコンロやIHコンロ)を使う必要があります。この記事では、コンロの基本的な使い方と注意点(安全な使い方)について、やさしい日本語で説明します。

日本のキッチンには、主に2種類のコンロがあります。 

1. ガスコンロ(ガス台

  • ガスを使って火を出すコンロです。 

  • 青い炎が出て、火の強さを調節できます。 

  • 火が見えるので、調理の様子が分かりやすいです。 

2. IHコンロ(電気コンロ 

  • 火を使わず、電気で鍋やフライパンを加熱します。 

  • 表面はガラスのように平らです。 

  • 鍋の種類によっては使えません(IH対応の鍋が必要)。 

ガスコンロの使い方 

① 換気扇(かんきせん)をつける 
  空気の入れ替えをして、においやガスをためないようにします。 

② つまみを押して回す 
  「カチカチ」と音がして火がつきます。 

つまみを回す手元の写真

 

③ 火の強さを調節する 
  火の大きさを「弱火・中火・強火」にします。 

④ 使い終わったら火を消す 

⑤ 元栓を閉める(必要な場合)

元栓(赤いハンドル)の写真

 

ガスコンロの注意点 

  • においがしたらすぐに換気・元栓を閉める。 

  • コンロに物を置かない。 

  • 火をつけたまま離れない。 

ダメな例(コンロに物を置いている)とOKな例

IHコンロの使い方 

① 電源ボタンを押す 
② 加熱する場所を選ぶ 
③ 鍋
を置いて加熱ボタンを押す 

IHコンロの操作パネルの写真

④ 電源を切る 

IHコンロの注意点 

  • IH専用の鍋を使う(底が平らで「IH対応」と書いてある)。 

  • 使用後は表面が熱くなることがあるので注意。 

  • 電源を切り忘れない。 

参考:IH対応シール

コンロ共通の注意点(ガス・IH)

  • 子どもが触れないように注意。 

  • 料理中にスマホをいじらない、寝ない。 

  • 油を使うときは火を強くしすぎない。 

料理中の注意点をまとめたイラスト
IHコンロでは、子供いたらずらや物の置き忘れなどに注意するようにしましょう。

よくある質問(Q&A) 

Q: 鍋の底が黒くなった 

A: 火が強すぎた。中火以下で調理。 

Q: 火がつかない

A: ガスの元栓が開いているか、電池切れの可能性あり。

Q: IHでエラーが出る

A: 鍋がIH非対応かもしれません。磁石がつく鍋を使いましょう。 


まとめ 

日本で生活するには、安全に料理することがとても大切です。この記事を読んで、コンロの正しい使い方を覚えましょう。 

まとめイメージ・家で料理をしている笑顔の外国人の写真

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