コンロ(ガス台・IH)の安全な使い方

日本で一人暮らしや寮生活を始めると、料理を自分でする機会が増えると思います。料理をするためには、コンロ(ガスコンロやIHコンロ)を使う必要があります。この記事では、コンロの基本的な使い方と注意点(安全な使い方)について、やさしい日本語で説明します。
日本のキッチンには、主に2種類のコンロがあります。
1. ガスコンロ(ガス台)
-
ガスを使って火を出すコンロです。
-
青い炎が出て、火の強さを調節できます。
-
火が見えるので、調理の様子が分かりやすいです。
2. IHコンロ(電気コンロ)
-
火を使わず、電気で鍋やフライパンを加熱します。
-
表面はガラスのように平らです。
-
鍋の種類によっては使えません(IH対応の鍋が必要)。
ガスコンロの使い方
① 換気扇(かんきせん)をつける
空気の入れ替えをして、においやガスをためないようにします。
② つまみを押して回す
「カチカチ」と音がして火がつきます。
③ 火の強さを調節する
火の大きさを「弱火・中火・強火」にします。
④ 使い終わったら火を消す
⑤ 元栓を閉める(必要な場合)
ガスコンロの注意点
-
においがしたらすぐに換気・元栓を閉める。
コンロに物を置かない。
火をつけたまま離れない。
IHコンロの使い方
① 電源ボタンを押す
② 加熱する場所を選ぶ
③ 鍋を置いて加熱ボタンを押す
④ 電源を切る
IHコンロの注意点
-
IH専用の鍋を使う(底が平らで「IH対応」と書いてある)。
-
使用後は表面が熱くなることがあるので注意。
電源を切り忘れない。

コンロ共通の注意点(ガス・IH)
-
子どもが触れないように注意。
-
料理中にスマホをいじらない、寝ない。
-
油を使うときは火を強くしすぎない。

よくある質問(Q&A)
Q: 鍋の底が黒くなった
A: 火が強すぎた。中火以下で調理。
Q: 火がつかない
A: ガスの元栓が開いているか、電池切れの可能性あり。
Q: IHでエラーが出る
A: 鍋がIH非対応かもしれません。磁石がつく鍋を使いましょう。
まとめ
日本で生活するには、安全に料理することがとても大切です。この記事を読んで、コンロの正しい使い方を覚えましょう。