手続き
2025.5.13

【日本での生活ガイド】スマートフォン(携帯電話)の契約方法をわかりやすく解説!

日本で生活を始めるにあたって、まず必要となるのがスマートフォン(スマホ)や携帯電話の契約です。仕事探し、連絡、銀行手続き、地図アプリの利用など、スマホは生活に欠かせないアイテムです。本記事では、日本でスマホを契約する方法や注意点を、特定技能外国人の方に向けてわかりやすく解説します。 

日本でのスマホ契約の基本情報 

日本では、スマホの契約は主に以下の2つの方法があります: 

① 大手キャリアで契約(ドコモ、au、ソフトバンクなど) 

② 格安SIM(MVNO)を利用(楽天モバイル、UQモバイル、Y!mobileIIJmioなど) 

キャリア名とそれぞれのイメージカラー

契約に必要なもの 

スマホを契約するためには、次の書類が必要です: 

  • 在留カード(有効期限があること) 
  • パスポート 
  • 銀行口座またはクレジットカード(支払い方法のため) 
  • 本人名義の連絡先(メールアドレスや別の電話番号) 

 

一部の格安SIM会社では、在留カードの残り期間が90日以上でないと契約できない場合もあるため注意が必要です。

 

どこで契約できるの? 

スマホの契約は、以下の場所で行うことができます: 

  • 家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラなど)
  • 各キャリアのショップ 
  • オンライン(インターネット)申込み 

スマホショップの店内イメージや受付カウンター

大手キャリアと格安SIMの違いは? 

項目 

大手キャリア 
格安SIM 
 月額料金 

高め(5,000円以上) 

安い(1,000〜3,000円程度) 

 通信速度 

速い 

やや遅いことも 

 サポート 

店舗が多く安心 

オンライン中心 

契約のしやすさ 

外国人対応◎ 

日本語のみの会社も 

外国語対応スタッフがいる店舗は、大手キャリアに多いため、日本語に自信がない方はそちらを選ぶのも一つの手です。 

契約の手順(例:ドコモの場合) 

①  店舗に行くまたはWebから申し込む

②  必要書類を提出 

③    プラン(通信量・通話料)を選ぶ 

④    本人確認(書類確認と写真)

⑤    契約完了後、その場でスマホ受け取り・利用開始 

契約の流れ図(STEP1〜STEP5)

 SIMカードだけ契約する方法(自分のスマホを使いたい場合

「日本に来る前に買ったスマホをそのまま使いたい」という方には、SIMカードのみの契約も可能です。その場合は、スマホが「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」である必要があります。 

 よくある質問(FAQ) 

Q: クレジットカードがなくても契約できますか

A. はい。多くの会社では、銀行口座引き落としも選べます。ただし、オンライン契約ではクレジットカードが必要な場合があります 

Q: 契約期間に縛りはありますか 

A. 昔は2年契約が主流でしたが、今は縛りなしのプランも増えています。解約金がかからないかも確認しましょう。 

Q: 日本語が話せなくても大丈夫 

A. ドコモやソフトバンクの一部店舗では外国語対応スタッフ(英語・ベトナム語・中国語など)が常駐しています。Webでも多言語対応のページがあります 

おすすめプラン(2025年最新) 

  • 楽天モバイル(UN-LIMIT) 
     ⇒ データ無制限(使った分だけ支払い)・月額最大3,278円(税込) 

  • Y!mobile シンプル2Sプラン 
     ⇒ 3GBまで月額2,365円(税込)、ソフトバンク回線で安心 
  • UQモバイル トクトクプラン 
     ⇒ 家族割や自宅セット割で月額1,078円(税込)~ 
     
 

楽天モバイル

Y!mobile

UQモバイル

プラン名

UN-LIMIT

シンプル2S

プラン

トクトクプラン

金額

月額最大

3,278円(税込)

3GBまで月額

2,365円(税込)

月額1,078

(税込)~

見どころ

データ無制限

(使った分だけ支払い)

ソフトバンク回線で安心

家族割や

自宅セット割


まとめ:自分に合ったプランで日本の生活を快適に!

日本でスマホを契約するのは最初は不安かもしれませんが、必要な書類と流れを理解していればスムーズに手続きができます。まずは通信量の目安と予算を決めて、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。 

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