日本で自国の食材を買う方法

日本に住んでいても、自分の国の味が恋しくなることはありませんか?カレーのスパイス、魚醤、もち米、インスタント麺、ハラルのお肉…。日本でも、自国の食材を買う方法があります。
このガイドでは、フィリピン・ベトナム・中国・ネパール・インドネシアなどから来る特定技能外国人の方が、自分の国の食材を日本で手に入れる方法をわかりやすく紹介します。
① 外国人向けのスーパーマーケットを探す
日本には、外国人が増えたことで、外国の食材を専門に扱うお店が増えてきました。
たとえば:
- フィリピン食材:Asia Super Store(東京)、Kapatid Store(大阪)
- ベトナム食材:Viet Mart、A Dong Market
- ネパール・インド食材:アジアンスパイスマーケット、パトンカリー
- 中国食材:華人超市、大連食品
Googleで「〇〇(自国名) 食材店 + 地名(例:名古屋)」で検索してみましょう。
② 通販・オンラインショップを使う
お店が近くにない場合でも大丈夫。最近は、インターネットで注文できる外国食材の通販サイトも増えています。
おすすめの通販サイト:
注意点:
- 日本語か英語でサイトを読む必要があります。
- クレジットカード、コンビニ支払いなど支払い方法を確認してください。
③ ハラル食品や宗教対応の食材も買える
イスラム教徒の方は、ハラル認証を受けた食品を探す必要があります。日本でも、ハラル対応食品やハラルミートを売っている店があります。
例:
-
Nippon Asia Halal Food(東京)
- Halal Market Tokyo(通販あり)
- 一部の業務スーパーでもハラル肉を販売中
また、ビーガンやベジタリアン向けの食材も増えています。スーパーでは「Plant Based(植物由来)」の表示を探してみてください。
④ 大きな都市のコリアンタウン・チャイナタウンを活用する
東京の新大久保(コリアンタウン)や横浜中華街、神戸南京町には、アジア各国の食材を買える店がたくさんあります。
新大久保駅周辺では、韓国・中国・タイ・フィリピンなどの食材がまとめて買えるので便利です。
⑤ スーパーやドンキホーテも使える!
日本の普通のスーパーやドン・キホーテにも、少しずつ外国の食材が置かれています。
例:
- イオン(外国食材コーナーあり)
- 業務スーパー(冷凍アジア食品豊富)
- ドン・キホーテ(ラーメン、調味料、お菓子など)
特に業務スーパーは安くて量が多いため、人気があります。
⑥ 他の外国人に聞いてみよう
自分と同じ国の人や、技能実習や特定技能で働く仲間に聞くと、食材店やおすすめ商品を教えてくれることがあります。
外国人コミュニティでの情報交換もおすすめです:
- Facebookグループ(例:「ベトナム人 in Tokyo」)
- LINEグループ
- シェアハウスや寮の掲示板
まとめ:自国の味を楽しもう!
日本に住んでいても、自分の国の料理を作ることはできます。
ちょっと探せば、必要な食材が見つかります。
元気がないとき、ホームシックのとき、ぜひ自国の味で元気を取り戻してください。